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業務概要
残留農薬分析業務
土壌中の肥料成分
分析業務
米食味分析業務
その他分析業務
調査研究業務
その他業務
残留農薬分析業務
分析対象
  ・岐阜県内で栽培されるすべての作物
・土壌、水を対象とした環境農薬分析 = 計量法に基づく計量証明書を発行
 ※H20.3/7 計量証明事業者登録 登録番号第22号
  (水及び土壌中の物質の濃度に係る事業)

分析方法
  一斉分析標準250:スクリーニング分析(多成分一斉分析・327成分)
一斉分析簡易170:スクリーニング分析(多成分一斉分析・222成分)
単成分分析

使用機器
 
ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS/MS)  1台
液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS/MS)  2台
ガスクロマトグラフ(GC-ECD,FTD)  2台
高速液体クロマトグラフ(HPLC-UV)  1台

分析の流れ
<一斉分析標準250の場合>
 
@均一化
A抽出(磨砕)
B遠心分離・分取
C濃縮
D精製
E定容
F分析
《GC-MS/MS》

《LC-MS/MS》
Gデータ解析・報告書作成


 農産物等から抽出した農薬を、GC-MS/MSおよびLC-MS/MSの両方を用いて分析しています。
 分析対象農薬は327成分ですが、作物固有の成分等により報告できない項目があり、実際の報告数は減ります。
 また、対象外の農薬であっても、モニターしている成分もあり、分析結果によっては単成分分析での再検査をおすすめする場合があります。

使用分析機器:
 GC-MS/MS:7010 GCMSMSシステム
 LC-MS/MS:6495 LCMSMSシステム
<一斉分析簡易170の場合>

 一斉分析簡易170は、分析機器LC-MS/MSで測定している成分のみに限っています。
 一斉分析標準250と比較すると成分は限られますが、お値打ちに分析が可能となります。

 しかし、GC-MS/MSでも使用頻度の多い農薬を測定しておりますので、出荷前自主検査など網羅的に残留農薬の有無をご確認される場合は、標準250コースを選択されることをおすすめします。


精度管理について
 当センターでは、分析機関として常に正確な分析結果を提供していくために、以下の精度管理策を講じています。
  • 添加回収試験の実施
     分析方法が妥当であるか、分析装置の精度が十分な水準を維持しているかを確認する目的で、分析依頼のあった全品目で毎年度実施しています。
  • 外部精度管理調査への参加
     当センターの分析能力が十分な水準を維持しているかを確認する目的で、一般財団法人食品薬品安全センター秦野研究所が実施する「食品衛生外部精度管理調査」等に毎年参加しています。
  • 内部精度管理試験の実施
     当センターの分析担当職員の分析技術の高位平準化を図る目的で実施し、技術研鑽に努めています。
  • 分析前処理チェックシートの記帳及び保管
     分析行程のどの部分に問題があったかについて、後からでも検証可能にする目的で実施しています。
     分析の各行程について、担当者と実施方法について記録するチェックシートを分析検体ごとに記帳しており、内部分析報告書とともに保管しています。

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